抗がん剤治療にかかる費用(薬剤費)

基本的に日々の業務の中での覚え書きになります。がん薬物療法における安全性や薬剤費(薬価)の概算などを中心に記載していますが、抗がん剤治療を受けている患者さまの経済的不安の解消につながれば幸いです。

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ガーダシル」は、HPV(ヒトパピローマウイルス)の6型、11型、16型、18型の4つの型の感染を予防する4価のワクチンである。

【効果・効能】
HPV 6、11、16、18型の感染に起因する以下の疾患の予防」
子宮頸がん(扁平上皮細胞がん及び腺がん)およびその前駆病変(子宮頸部上皮内腫瘍1、2、3ならびに上皮内腺がん
・外陰上皮内腫瘍1、2、3ならびに膣上皮内腫瘍1、2、3
尖圭コンジローマ

【用法・用量】
「9歳以上の女性に、1回0.5mLを合計3回、筋肉内に注射する。通常、2回目は初回接種の2カ月後、3回目は6カ月後に同様の用法で接種する」。

【副作用】
国内臨床試験では、注射部位での副反応(接種後5日間)として、疼痛(82.7%)、紅斑(32.0%)、腫脹(28.3%)などが報告されており、全身性での副反応(接種後15日間)として、発熱(5.7%)、頭痛(3.7%)などが報告されている。


子宮頸がんは、ほぼ100%、HPVの感染が原因であると考えられている。発がん性のあるHPVには15種類ほどの型があり、中でも16型と18型は、子宮頸がんの発症原因の約65%を占めている。また、6型と11型は、尖形コンジローマの発症原因の約90%を占めている。

これらの発がん性HPVは、女性の8割が一生に一度は感染する、ごくありふれたウイルスである。しかし、ほとんどの場合、感染しても自然に排除され、子宮頸がんに罹患するのは感染した女性の1%未満と考えられている。
一方で発がん性HPVは、自然感染しても抗体価が十分に上昇せず、同じ型のウイルスに何度も感染する可能性がある。よって、発がん性HPVに対する高い抗体価を長期間維持する手段として、子宮頸がんワクチンが開発された。













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